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企業倫理
私の周りで、見聞きしたことを少し披露します。

企業は、商品を作ったり、仕入れたりして、販売する。そのサイクルで、お金を稼ぐ。また、商品のメンテナンスや部品加工など、いろいろな仕事がある。そんな仕事に便宜を図ってもらうために、中小企業の経営者や営業は、接待や付届けをする習わしが、日本にはある。(あった)なぜこのようなことをするのかです。
人間同士は、コミュニケーションを取らねばならない。そのために、飲み会、ゴルフで、人間関係を作り、あの会社或いは、あの人がいれば、良い商品を作ってくれると言う実績があるから安心できる。さて、初めての取引の時、どうすのでしょうか・・
仕事くださいでは、たぶん門前払いになります。
仕事を受注するためには、発注側のニーズを調べ、同業他社より良い部品が品質良く、早く、安くできるメリットをアピールすることが、受注を獲得できる。しかし、そんなにうまいこと進められるのでしょうか・・
初めての時は、やはり、発注先に顔が利く、仲買する人を入れることで、受注ができる。そのとき、多少利益が減る。
上記は、一般的な流れになる。

企業倫理を考えるとこのような流れに、大きなお金が特定の個人に流れるケース。談合や申し合わせがあった時、不正受注になってしまう。